事業所紹介

佐伯商工会事業所紹介

DELUXE BARBER SHOP

DELUXE BARBER SHOP
地域の人々を「おしゃれにしたいに!」。 店主のセンス溢れるお店に、老若男女が集う「憩いの場」で、地域の未来を作りたい。
■どんなお店ですか?

約60年、地域に愛され、祖父から孫へ。若い感覚が光る心躍る理髪店

約60年にわたり、佐伯地域の方々に長くご愛顧頂いている理髪店です。私は平成30年に理髪店を営んでいた祖父から事業継承をしました。若手の店主の私ですが、自分自身の好きな音楽をテーマとした空間で、できるだけ洒落たカジュアルな理髪店にしようとの思いで、店を作り上げています。「田舎でもおしゃれになれる!」を合言葉に、店を営んでいるところです。地域に密着した地域の「憩いの場」として、若者からお年寄りまで、幅広い年齢層の方々にご利用いただいています。出張サービスも行っており、積極的に地域に関わっていこうとしています。
今後は、地域の交流を促進する起点になることができればとの思いを持っています。




■店主って、どんな人?

作り上げた大好きな店で、お客様とコミュニケーションすることが喜び。

もともとは音楽の道に進んでいましたが、バックパッカーをした後、19才から祖父の理髪店で手伝いを始めました。手伝っているうちにこの仕事をしたいということで、通信教育で資格を取得しました。小さい頃はこの理髪店で動き回っていましたので、子供の頃から知っている年配のお客様には「孫感覚」で接してもらえます。それが安心感にもつながっているのではないかと思います。地域外でも様々な経験をしましたが、混沌とした都会より、田舎でのライフスタイルの方がいいですね。そして、何よりお客様と接する中で、色々なお話ができ、喜んでもらえるのがやりがいとなっています。「田舎でもおしゃれになれる!」を実現していきたいと思います。お客様も若い人が増えてきていますし、地域の憩いの場を作り、このお店がハブとなって、地域を盛り上げていきたいと思います。ぜひ、お店を長く続けていきたいですね。たちで活性化しよう!」と強い気持ちを持って取り組んでいます。私の中の理想的な商店街は、「住んでいる人がここで完結できる」ことですね。




■提供するサービス、そしてずばり、その魅力とは?

「田舎でもおしゃれになれる!」理髪店。老若男女に開かれた憩いの場

固定観念を打ち破る「田舎でもおしゃれになれる!」という理髪サービスです。田舎では「散髪難民」というように困っている人が沢山います。また、「ダサい」などのイメージを持つ人も少なくありません。そんな固定観念を打ち破り、田舎でも都会のセンスで「おしゃれになれるんだよ」という想いのもとで、理髪店を営んでいます。嬉しいことに、県外・市外のお客様もいらっしゃっています。さらに魅力としては、老若男女が気軽に集える場所ということでしょうか。老若男女全てに門戸を開いて、受け入れていくお店です。




■最近は、どのようなことに力を入れて取り組んでいますか?

もちろん、理髪店ということですので、技術向上は力を入れています。その技術は前提として、お客様との他愛もない会話でも、コミュニケーションをしっかり取り、心地のいい空間を作っていくことに配慮しています。何より、お店に賑わいが生まれること。このことは意識して取り組んでいます。私自身、幅広い年代のお客様からお話を聞くことができるのはとても楽しいので、そこは今後も変わらないだろうと思います。最近は、出張サービスも行っていますので、店内だけでなく、店外にも理髪サービスを展開しているところです。今、どんなサービスや取り組みができるのかを考えていますので、今後本格的に展開していきたいと考えています。




■将来の展望を教えてください!

このお店でアイデアがココで生まれ、地域が元気になる起点となりたい。

このお店が起点になって、楽しく、心豊かな地域として、地域を元気にしたいです。多くの人が集い、ワイワイとイベントなどを企画していきたいですね。自分が好きな音楽イベントとかもいいかもしれません。そんな企画・アイデアが生まれる憩いの場は必要ですし、今後も磨き上げていきたいです。お店以外でもゲストハウスや商店街活性化など、より広い視野でも地域に貢献できればと思っています。「地域に密着」を基本に、お客様には「遊びにくる感覚」でご来店いただき、純粋に喜んでもらえれば、これ以上の喜びはありません。





  • DATA

    事業所名
    DELUXE BARBER SHOP
    業種
    理髪店
    住所
    〒738-0222
    廿日市市津田2724−16
    TEL
    0829-72-1267
    FAX
    0829-72-1267

取材者の視点

「好きこそ、ものの上手なれ」店主のセンスが魅力的なお店にしている。

 取材の折に店にお邪魔して、店主が作り上げた店内に入るだけで、「楽しい!」「面白い!」と感じられ、一瞬で店主自らのワクワクする気持ちが伝わってきた。店主への取材を通じて、出てきた言葉は、「地域の楽しい場所」「盛り上がる場所」を作りたいということ。地域への未来を見通して、今後、経験を積み、夢を実現させていくのだろう。まさに、地域のエース。もう一点、取材者はお店の形についても考えさせられた。店内は、店主の趣味で、大好きな音楽をふんだんに詰め込んでいる。昨今、高度なマーケティングが発達して、「データによる店作り」が多い中、ここは自分の好きなもので空間を作り、自身こだわりの店を実現している。やはり、「好きこそ、ものの上手なれ」。
 純粋に自分の好きなもの、センスを打ち出すお店がもっとあってもいいのではないかと思った。それがおそらくお店の個性になるのだから。

伴走型小規模事業者支援事業


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