事業所紹介

佐伯商工会事業所紹介

居酒屋 道

居酒屋 道
地元の人に楽しんでほしい。それが自分にできること。
店主の明るい人柄が、お客さんに幸せを与える居酒屋。
■どんなお店ですか?

佐伯地区の人々のかけがえのない「憩いの場」を提供している地元に根差した居酒屋業

廿日市市街から吉和への幹線道路沿いに立地している、地元密着の居酒屋を経営しています。特徴としては、佐伯地域では唯一の純居酒屋、地元の方々が集う「憩いの場」と思っています。元々は食料品店でしたが、店主が飲食店に業態を転換しました。地域のイベント等にも積極的に参加するなど、「地元に根差す」ことを事業ポリシーにしています。地元客を中心にリピーターも多く、また、近隣にゴルフ場もあることから、ゴルフ帰りのお客様の利用もあります。 近年は、食用コオロギを扱っており、珍しさから、マスコミでも取り上げられ、遠方からのお客様もいらっしゃいます。




■店主って、どんな人?

楽しんでもらうことがモットー。明るく元気に人の輪を作っていきたい。

人とコミュニケーションを取ることが大好きであり、楽しませることを何より重視しています。そのため、「人の輪」や「人々の交流」が生まれる場所、さらに居心地のいい空間を作ることをモットーにして、お店の雰囲気を作り上げています。当店は、地元のお客様のリピーターが多いお店ですが、新しいお客様が入りやすいように、気軽に声を掛けるなどして、楽しく、安心して食事や交流をしてもらいたいと思っています。特に若い人には気持ちよく飲ませてあげたいですね。




■扱っている商品、そしてずばり、その魅力とは?

珍しい!話題沸騰!「食用コオロギ」の素揚げ・佃煮。

メニューは基本的に自信を持って、提供させてもらっています。その中でも、特に田舎寿司に自信を持っています。そして、珍しいものといえば、食用コオロギを出しているということでしょうか。扱い始めたきっかけは、たまたまお客様が食用コオロギを養殖していて、試しに、扱ってみようと考えたことです。提供は素揚げ・佃煮などで行なっています。これが注目されて、食べてみようという方も多くいらっしゃいますし、北海道や大阪からも足を運んでいただくお客様もいます。もちろん見た目が苦手という方もいますが、「意外と美味しい!」と思っていただく方もいらっしゃいます。さらにクセになる方も。ビールにも合うという声も聞きますよ。




■最近は、どのようなことに力を入れて取り組んでいますか?

新型コロナに負けず、安心できる、楽しい場を引き続き提供し続けたい。

現在は、新型コロナへの対応として、テイクアウトでの提供を強化しています。従来から、テイクアウトのサービスはしていましたが、さらに意識的に力を入れているところです。店内では、安心してお店をご利用いただけるよう、テーブルに独自規格のアクリル板を設置したり、換気扇も設置しました。これからも「憩いの場」「楽しい場」として、お店を維持していきたいと思います。




■将来の展望を教えてください!

楽しい場所をどんどん作り、さらに深い関係を。

佐伯地域の皆さんが楽しんでもらえる場所を、もっと多く作りたいですね。お店の周辺では、二次会の場所がないので、カラオケ店などを作るのもいいのではないかと思います。実際、お客様からニーズもよく聞くので、楽しむ場所としての受け皿を作ることをこれから考えていきたいです。そのために、楽しんでもらえる場所を作るチャレンジを行なっていき、お客様同士が触れ合える、仲良くなれる場を引き続き作っていけたらと思います。





  • DATA

    事業所名
    居酒屋 道
    業種
    飲食業
    代表者
    小田 裕貴
    住所
    〒738-0204
    廿日市市河津原904
    TEL
    0829-74-0712

取材者の視点

ホスピタリティ溢れる明るい店主が人を呼び寄せる、元気にさせる。

 取材を通して、店主の明るい人柄が印象的であった。温かく迎え入れてくれ、明るい人柄の店主とお話をさせてもらうだけで、何だか元気になるし、落ち着く。地元の皆さんがここに集う理由がよく理解できた。やはり来たいと思うはずだ。取材では、会話の中で、積極的にお店について、語ってもらい、本当に「この仕事が好きなんだなぁ」と感じて、羨ましくもあった。「人を楽しませたい」=「自分のやりがい」となっている仕事は天職ではないだろうか。これからも人々を元気にして、お客さんの心を明るくし続けるだろう。地元になくてはないお店、そう深く感じた。さらに、将来に渡って、引き続き、地域に貢献していく姿を容易に想像することができる。店主の人柄だったら、これからも人が集まってくるはずだから。

伴走型小規模事業者支援事業


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