トピックス

佐伯商工会トピックス

一般社団法人TKC GroupセカンドハウスYEAH YEAH YEAH

2014年3月13日佐伯商工会産業人材
saiki_shoyu

平見怜子さん

DATA

住所: 廿日市市玖島4350-6
TEL: 0829-74-1118
https://saiki-navi.jp/women/yeah

■看護師からデイサービスを起業

どこか懐かしい縁側のある古民家に足を踏み入れると、落ち着いた内装に鮮やかな赤い椅子が映える。外見からは予想もつかないおしゃれな空間が広がる。
看護師として病院に勤めていた経験から、在宅での看護や介護のサービスの必要性を感じていた。当初は訪問看護を想定したが、訪問するのはわずかな時間。デイサービスの方が、介護する家族の負担をより減らすことができると考えた。
場所は、高齢化率や介護サービスの拠点を調べ、湯来と佐伯の中間地点の玖島に決めた。古民家マッチング事業を手掛けている知人の協力で、この古民家に出会った。事業所の開設に合せて立ち上げた会社の名前は、ここ玖島地域で和気あいあいと活動したいという意味を込めて「T(チーム)K(玖島)C(コミュニケーション)G(グループ)」とつけた。
 
 

■お年寄りの「第二の家」として

デイサービスの定員は10名。一人一人を大切にすることが信条で、生活リズムや過ごし方、食事の形態を把握しながら、その人に合った「通所介護計画」を作成する。
縁側にはかかしの「ゆきちゃん」。自宅から持ってきた服を着せたり、話しかけたりして楽しむ人がいる。野菜や花の種を持参する人、庭木の剪定を買って出る人もいる。事業所の名前は「セカンドハウスYEAH YEAH YEAH」。家の延長として、お年寄りの「第二の家」になってほしい、という願いを込めた。「やあやあ」という同じ音の繰り返しは、お年寄りも覚えやすいという。
 
 

■地域にひらかれた施設へ

「出かける予定があること」が大切。生活の中に外出の習慣があり、年を重ねてもそれを続けられることが重要だと思う。楽しみに来てくれる人たちのためにも、このデイサービスを継続的に運営していきたい。
 玖島地域には出かける場所が少なく、交通手段も限られる。特に、高齢者には外出のきっかけがないと感じる。その点、デイサービスには送迎があるので、車を運転しない人にも外出の機会を作ることができる。この場所をもっと外へ開放して、「ここに来れば近所の人の顔が見られる」というようにならないか。地域にひらかれた施設づくりを模索中だ。


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