津和野街道とは

津和野街道とは現在の島根県津和野町と、広島県廿日市市を結ぶ津和野藩参勤交代の古道です。 津和野街道は津和野藩参勤交代の道の他、和紙や穀類など石見地方(島根県西部)や山代地方(山口県北東)、山里地方(広島県西部)の物資の運送や、厳島神社(廿日市市)、小島神社(吉賀町)、太皷谷稲荷神社(津和野町)への参拝の道としても大変重要な道であったようです。
また津和野街道は、幕末から明治初期のキリシタン弾圧(浦上四番崩れ)によるキリシタン流配の道として、現在でもカトリックの人たちによる巡礼の旅が行われています。沿線には文化財に指定された神楽や伝説、神話が残るなど歴史的にも大変貴重な道でます。
津和野街道は古くは里道であったようですが、江戸時代の参勤交代制度により西国街道(山陽道)から別れる津和野までの脇街道となりました。
江戸時代の距離は「島根県歴史の道調査報告書」に18里18町2間(約73km)と記されています。 現在の距離は古道と一般道の利用となりますが約77kmです。
津和野側の起点は津和野大橋より長州街道を山口方面へ約1.4km、財間酒造さんの右横です。 また廿日市市の起点は諸説ありますが、このサイトでは「芸藩通志」の地図等から廿日市市砂原大橋としています。

※ このサイトに利用させていただいた図書
山口県歴史の道調査報告書「山代街道」
島根県歴史の道調査報告書「津和野 廿日市街道」
「芸藩通志」
「遊石稿」

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